制限のある手荷物

◆機内持ち込み・お預けができないもの◆

航空機/人員/搭載物などに危険または迷惑を及ぼす恐れのあるものは法令により航空機輸送が禁止されております。
危険物として該当する物品は、その場で放棄処分していただきます。

以下が代表例です。

火薬類  花火、クラッカー等
高圧ガス 携帯用濃縮酸素、ヘリウムガス入り風船、キャンプ用ストーブ、コンロ用カセットボンベ等
引火性、可燃性物質 多量のマッチやライター、オイル式ランタン
酸化性物質 瞬間冷却剤、漂白剤
毒物 殺虫剤、農薬
腐食性物質 加熱式弁当
その他有害物質 クマよけスプレー

 

◆機内持ち込み・お預けに条件があるもの◆

機内への持ち込み、お預けができない品物や一定の条件下で機内持ち込み、お預けができるものがございます。

スマートフォン・パソコン・ゲーム機等(リチウム電池を使用した電子機器本体)  

お預けの場合

・必ず電源を切る

・衣類などで保護し、強固なスーツケースへの梱包する(偶発的な作動や損傷を防止するため)

モバイルバッテリー・予備電池等
(リチウム電池を使用した電子機器の予備電池)

【リチウムイオン電池】

・100Wh以下:個数制限なし 機内持ち込みのみ可能(短絡防止措置が必要)

・100Whを超え160Wh以下:1人2個まで機内持ち込みのみ可能(短絡防止措置が必要)

・160Whを超える:機内持ち込み、お預けともに不可

【リチウム金属電池】

・リチウム含有量が2g以下(医療用については8g以下):機内持ち込みのみ可能(短絡防止措置が必要)

*医療用でリチウム含有量が2gを超え8g以下のものは1人2個まで機内持ち込みのみ可能

・リチウム含有量が2gを超える(医療用については8gを超える):機内持ち込み、お預けともに不可

*容量の確認ができない場合、輸送できない可能性があります。

*容量(ワット時定格量)の記載が無い場合は、以下の計算式にてご確認ください。

ワット時定格量(Wh)= 定格定量(mAh)× 定格電圧(V)÷ 1000

製品によっては、ワット時定格量や定格電圧の表示がない場合があります。その際は、メーカーへお問い合わせください。

ヘアアイロン・ヘアスタイリング機器

【電池式(充電式含む)】

本体から電池を取り外すことができない場合、機内持ち込み、お預けともに不可

*リチウムイオン電池の場合は、本体から電池を取り外すことができ、バッテリーの容量が160Wh以下のものに限り機内持ち込みのみ可能(本体はお預けも可能)

*リチウムイオン電池以外の場合は、本体から電池が取り外し、電池の短絡防止措置を行うことで機内持ち込み、お預けともに可能

【コンセント式】

・機内持ち込み、お預けともに可能

電子タバコ・無煙タバコ

自ら使用するものに限り機内持ち込みのみ可能

*機内での充電・使用は不可

*予備電池は短絡防止措置が必要

ライター・マッチ

1人1個まで

携帯/携行し、喫煙用に限る

*葉巻用ライター(青色の強力な炎を出すタイプ)、 オイルタンク式ライター(吸収剤が含まれないもの)の機内持ち込み・お預けともに禁止

酒類・飲料品 アルコール度数:70度以下のものに限る
スキューバダイビング機材

スキューバダイビングのタンク:機内持ち込み、お預けともに不可

ダイビング用ナイフ:お預けのみに限る

スピアガン:スピアが入っていない状態で、別梱包し受託のみ

車椅子

車椅子本体

・1台目:無料でお預け可能(※お客様ご自身が利用されるものに限る。)

バッテリー

バッテリー種類により個数・電力消費量(Wh-ワットアワー)の制限が異なる

リコール対象のリチウム電池を内蔵した携帯型電子機器の輸送について

発火のリスクおよび安全上の理由により機内持ち込みのみ可能

*以下の措置が必ず必要

・当該電子機器の電源を切る

・当該電子機器に充電しない

・不測の作動を防止するように措置するとともに、損傷しないように保護する

・当該電子機器は携帯する搭乗者の側におく

 

詳細な告示:https://www.mlit.go.jp/common/001110763.pdf

参考動画リンク:https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg12075.html